平成28年度 延岡日向地区橋梁耐震補強工事

劣化に対する備えとともに、日本は世界でも有数の地震国であり、道路橋では、近年の震災経験を踏まえ、耐震設計基準が順次強化されてきています。古い時代の基準で設計された道路橋についても、路線の重要度、構造特性等の観点から優先度を評価しながら、順次耐震補強の対策が進められています。その一方で、東海、東南海、南海地震等の大規模な地震の切迫性が指摘されており、耐震補強対策がまだなされていない橋への対応が急務であり、地震直後の復旧活動に必要な広域的な道路ネットワークが機能するための工事です。

 

  • 新沖田橋P1橋脚 支障補強型枠組立完了
  • 新沖田橋P1橋脚 支障補強養生状況
  • 新沖田橋P1橋脚 縁端拡幅 型枠解体完了
  • 新沖田橋P3橋脚 縁端拡幅 型枠解体完了
  • [件名] 平成28年度 延岡日向地区橋梁耐震補強工事
  • [発注] 国土交通省 九州地方整備局 延岡河川国道事務所
  • [場所] 宮崎県 延岡市 塩浜町4丁目、日向市 大字 平岩 他
  • [期間] 平成29(2017)年1月11日 ~ 平成29(2017)年10月31日

工事内容

  • 新沖田橋 落橋防止工.縁端拡幅工.支承補強構造.既設排水管移設.仮設工(足場等)
  • 赤岩新橋 支承部補強.落橋防止.既設備撤去.既設設備撤去.仮設工(足場等)
  • 石波橋 水平力分担構造.既設設備撤去.仮設工(足場等)
  • 新沖田橋A1橋台 ひび割れ補修状況
  • 新沖田橋P1橋脚 支障補強鋼材 工場検査

安全・環境対策

  • 安全に対する意識を向上させるために、店社パトロールを月3回実地しています。
  • 第三者が吊り足場上に立ち入らないように、作業終了時には昇降階段を撤去しています。
  • 市道付近で作業する場合は、見張り員を配置し作業を行っています。
  • 現場員全員反射チョッキを着用しています。
  • 足場上の資機材整理整頓徹底し、作業を行っています。
  • 資材整理整頓を徹底し安全通路の確保、資材の飛散防止に努めています。

進捗状況

  • 新沖田橋:P1 支障補強構造鋼材取付中
  •  〃  :P1、P3 落橋防止装置(ブラケット、PCケーブル)取付準備中
  • 赤岩新橋:仮設工法検討中
履行予定 予定工程 実施工程 備考 ()内は行程変更後
H29.10 100.0% xx.x%
H29.9 84.1% (72.1%) xx.x%
H29.8 75.7% (45.1%) 42.1%
H29.7 64.1% (34.7%) 29.2%
H29.6 49.1% (24.2%) 24.0%
H29.5 31.6% (14.8%) 15.1%
H29.4 19.0% (7.2%) 7.3%
H29.3 11.0% (1.2%) 1.2%
H29.2 0% 0%
H29.1 0% 0%

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